危険物取扱者になろう


第六章 甲種

1 受験資格

甲種の受験資格は次のようになっています。

1 大学等において化学に関する学科等を修めて卒業した者
2 大学等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した者
3 乙種危険物取扱者免状を有する者
  (1) 危険物取扱いの実務経験が2年以上の者
  (2) 第1類又は第6類(いずれか必須)、第2類又は第4類(いずれか必須)、第3類(必須)、第5類(必須)
4 修士・博士の学位を有する者

1つでも該当すればOKです。
わたしは3の(2)で申請します。


2 出願

甲種の出願方法は乙種と同じです。
書面でもネットでも可能。
ただ、免除という仕組みがないため、3科目すべてを受験することになります。
法令、物理化学、性質消化ですね。
物理化学は乙種よりかなり難しいので注意が必要。
ゴリゴリの文系であるわたしには結構キツイものがあります。



ご覧のように試験手数料が6600円にハネ上ります。
ざけやがって。


3 受験票

受験票の受領についても乙種と同じです。



ところが

そうです、コロナです。
準備の済んでいる3月8日の試験は行なわれることとなりましたが、
埼玉支部から"できれば受験日を振り替えて欲しい"とのアナウンス。
わたしの場合は近いとはいえ電車を利用して参加するわけです。
高齢の母もいますし、ウイルスなんぞに感染するわけにはいかんのです。
今回は諦めることとなりました。

そこで5月17日に振り替えたのですが、これまた中止となることが決まりました。
受験生に提示された措置はふたつで、試験日の振替か受験料の還付。
振替が可能なのは埼玉の試験だけで、いつ、どこで行なわれるかも不鮮明。
わたしは受験料の還付を請求することとなりそうです。
それとていつになることやら。

そんなわけですから、ここはいったん閉めたいと思います。
合格したら更新します。

JK


前へ
表紙へ
トップページへ