海事代理士になろう


第三章 出願

1 出願

例年7月第1週の月曜日に国交省のホームページで試験の実施要領が公示されます。
よく読んで最寄の地方運輸局に受験願書を請求して下さい。
直接行ったほうが手っ取り早いですが、現実的には郵便でしょうか。
A4が入る返信用封筒に住所氏名を書き、140円分の切手を貼ることを忘れないように。
詳細は国交省のホームページをご覧下さいまし。

国土交通省ホームページ

1週間もすると受験願書が届きます。
私は北陸信越運輸局に請求しました。



あいさつ文ですね。
クリックすると大きな画像が出てきますよ。
全部の画像がそうです。



受験案内です。
書いてあることは国交省のホムペにある能書きと同じ。



これが願書です。
願書だけ白いのはコピーのスキャンだから。
同封されていた他の書類はすべてわら半紙でした。
てか、この試験は何から何までわら半紙で行われます。
貧乏臭くて涙が出そうになりますが、合格証書は立派な紙。
合格証書をゲットすれば、わら半紙の呪いから開放されます。

で、この願書に必要事項を記入し、前頁に記した書類等を揃えます。
受験地を管轄する地方運輸局に持ち込むか書留郵便で送って下さい。
郵送する場合は受験票送付用の切手(82円)を忘れないように。

これで出願手続は終了です。

2 受験票の受領

受験票は運輸局で願書を提出した場合はその場でもらえます。
郵送で提出した場合は郵便で送付されます。
驚くような早さで届きます。
私の場合は翌々日でした。

 

案内書です。
わら半紙ですが、カラーです。

 

受験票ですね。
割り印が押されています。
受験票が真っ二つに折られているのは、これらが長4(90×205)の茶封筒にねじ込まれていたから。
驚きと同時に、切なさが胸を突きました

ともあれ、準備は整いました。
あとは日々学習し、当日を迎えるだけです。

次頁では筆記試験当日の模様について説明します。


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