危険物取扱者になろう 第三章 乙種4類 1 出願 1つの類を受験する場合、ネットで出願することができます。 逆に言うと複数の類を受験する場合は紙の願書を提出する必要があるわけです。 後述しますが、1つの類に合格していると2科目が免除されるので一度に複数の類の受験が可能となる。 その場合は書面で申請してね、ということなのです。 今回は初めての受験なので当然1つの類を受験することになります。 受験生の大半を占める乙種4類からスタート。 スクショ貼るのめんどくせー。 2 受験票 受験票は、書面申請の場合は試験日の10日から2週間前に郵送されます。 電子申請の場合は試験日の2週間から3週間前にメールで通知があり、 サーバーからダウンロードして各自プリントすることになります。 これに写真を貼り、記名をし、当日持参するわけです。 この試験のレベルを如実に表しているのが、この受験票問題です。 写真を貼ってない人が少なからずいます。 そのため全ての試験会場にハサミやのり、カッター等が用意されています。 受験票そのものを忘れる人もいます。 そのためしつこいほど忘れた場合の対応について説明があります。 筆記具を持って来ない人もいますよ。 ビックリです。 3 試験当日 乙種4類は東京で受験しました。 東京都渋谷区の笹塚です。 ここが中央試験センター。 なぜ東京で受験したかというと、結果が即日発表だからです。 自ずと免状発行も迅速です。 なるべく短期にこのお遊びを終わらせたいのでわざわざ上京したわけです。 前述のとおり東京では年に40回も乙種4類の試験が行なわれます。 当然自前の会場です。 東京ってやっぱり便利だわ。 面倒なことも多いでしょうけど。 さあ、試験です。 ちなみに問題用紙は持ち帰れません。 イミフ。 4 結果発表 東京では結果が試験終了時間の30分から40分後に発表されます。 私は試験開始後40分で退室したので見ませんでしたが、 翌日の12時ちょうどにホームページで発表されるのでそれを待ちました。 はい合格っと。 合格率は4割くらいでしょうか。 なお、東京以外では試験日の3週間から4週間後に発表されます。 12時ちょうどにホームページです。 自己採点ができないので手応えが微妙な人はドキドキものでしょうね。 5 免状申請 合格発表の翌日か翌々日に結果通知書及び免状交付申請書が郵送されます。 法令80%、物理化学100%、性質消化90%。 1時間×14日間の学習ですからこんなものでしょう。 さて、免状申請ですが、まず右側にある東京都知事殿の欄に記入をします。 次に免状発行費用を納付します。 東京では振込みですが地方ではほとんどが収入証紙。 これが面倒なんですよね〜。 売り場は道府県によって異なるので自分で調べて下さい。 そして、返送用の封筒に住所等を記入し切手を貼って準備完了。 郵送してもよいですし試験センターの各支部に持ち込んでもOKです。 所定の期間内に申請すると免状の発行も迅速となるシステム。 試験当日その日程が発表されるので聞き逃さないようにしましょう。 6 免状受領 免状が届きました。 写真は願書に貼ったものが劣化コピーされます。 発行するのは受験地の都道府県ですので東京で受験した場合は都知事のハンコが押されます。 有効期間が平成41年となってますね。 今となっては貴重です。 前へ 次へ 表紙へ トップページへ