測量士になろう


第四章 試験当日

1 いざ試験会場へ

本試験は5月第3週の日曜日に行われます。
関東では中央大学後楽園キャンパスか電気通信大学が試験会場となります。



今年も後楽園でした。
パンフを配る業者は見当たりません。
士の講座は存在しませんし、士補は午後ですからね。



まだ開門していません。
受験票には9時に入室可能とありますが、9時まで開門しないんですよ。
少しでも早く構内に入って最後の悪あがきをしようと考える決して受験生は少なくないはず。
気が利かねーなー中央大学。


2 いざ構内へ

9時になりました。
構内に突入します。



今から看板の準備すんのかよ。
ダメな大学だわ。



受験生の半分くらいがオッサンです。



えー3階かー。
階段上るの面倒だから1階がいいなー。



くこけ。


3 さあ本番だ

入室します。



○○号室には3人の女性がいました。
スケスケの白いブラウスの女性がとてもセクシーでした。



10時から12時30分までは択一問題です。
ここで多く正解することが合格への近道です。
理想は25/28、最低でも23/28くらいは欲しいです。
記述問題にはどんな魔物が潜んでいるのか分からないので。



お昼休みです。
続々と外へと食事に向います。
ちなみに近隣には食事ができる店がほとんどないです。



お昼だー(AA略
ほんとは入っちゃいけない部屋で悠然とランチを楽しみます。
高いユンケルも用意しました。



13時30分から15時までは記述問題です。
必須問題ではとんでもない角度から出題されました。
実務者ですら見ることがないような書類を3枚見せて何が書いてあるか問うという鬼畜ぶり。
逆に選択問題は緩かったかな。



はい終了っと。
うわージジイばっかだ。



5時間に及ぶ試験はこうして幕を下ろします。
そこそこ出来たのでまずはほっと一息。
感触としては午前が25/28で午後が6割かな。
もちろん合格点はクリア。

が、ホテルで問題を解き直してみると思った以上に取れていないことが分かりました。
午前が22/28で550、午後が5割で350。
10点足りない!
前述のとおり測量士には受験指導校がありませんから解答速報なるものがないんですね。
約50日後の発表まで、モヤモヤとした時間をやり過ごすことになるわけです。
受かってるだろうな、というボヤーっとした自信はありましたけど。

次頁では合格発表について説明します。

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