測量士補になろう


第三章 出願

1 出願

例年11月の下旬に国土地理院のサイトで試験の実施要領が公示されます。
受験願書は国土地理院及び各地方測量部、各都道府県の土木関係部局、法人日本測量協会にて配布されます。
直接行ったほうが手っ取り早いですが、現実的には郵便でしょうか。
A4が入る返信用封筒に住所氏名を書き、140円分の切手を貼ることを忘れないように。
詳細は国土地理院のサイトをご覧下さいまし。

国土地理院該当ページ(H27年用)

郵送なら1週間もすると受験願書が届きます。
私は地元の土木事務所でゲットしました。



こんな感じ。
クリックすると大きな画像が出てきますよ。
全部の画像がそうです。

なお、願書そのものの画像はありません。
提出しましたから。
というのは言い逃れ。
スキャンするのすっかり忘れてました。
これ、5月下旬の試験なんですよ。
なのに出願手続は1月から始まる。
長すぎる。
で、注意力が散漫となってスキャンするの忘れたわけです。
申し訳ない。



こんな紙切れも入ってます。
結構受験生にやさしい。

で、願書に必要事項を記入して、 写真1枚(4.5×3.5cm)を貼付。
2850円分の収入印紙を唾でべっとり貼り付けて、準備は完了です。
国土地理院に持ち込むか、書留郵便で送って下さい。
郵送する場合は受験票送付用の切手（52円）を忘れないように。

これで出願手続は終了です。

2 受験票の受領

受験票は国土地理院で願書を提出した場合はその場でもらえます。
郵送で提出した場合は4月の下旬に普通郵便で送付されます。
ハガキですね。

　

赤鉛筆と青鉛筆のチェックが見えますね。
2名又は2回による確認体制であることが分かります。



ハガキの裏はこんな感じで届きます。
近年よく見ますが、昔は凄かったですよ。
某国家試験の不合格通知、封筒で届くのですが、透かすと中が見えましたから。
でも、悪くないです。
そういう時代も。

ともあれ、準備は整いました。
あとは日々学習し、当日を迎えるだけです。
次頁では筆記試験当日の模様について説明します。


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